室津の浄運寺の
本堂から海が見える
西門の近くに
遊女友君の塚
ここに我佇む
思いつみこし
憂いはやみぬ
万葉歌人の
虫麻呂になる
(A) 大蓮寺の秋田住職、浄運寺の住職、いろいろお話お聞きできて、ありがとうございました。
清澄弧愁の思いが、胸いっぱいに広がる。
法然上人のお歌「かりそめの 色のゆかりの 恋にだに あふには身をも 惜しみやはする」
雨に濡れた石畳をのぼると、この原風景に出会い、せつなく思い出される。
(W) 秋田さんの書かれた、お歌を読んで、何故か?
百人一首の「あひみての のちの心に くらぶれば 昔は物を 思はざりけり」が、浮かびました。
清々しい気持ちになられたんですね。
(A) Wさん、ありがとうです。いい一日を過ごさせていただきました。
百人一首の権中納言敦忠ですね。私も好きな歌です。
(B) 終わってしまえば、雨、というのもよかったのかもしれませんね。
思い出の比重が違うような気がします。貴重なお話もありがとうございました。