風にふかれている、今日一日。
原風景、奈辺にあるのか。
深い思想とは必然的にローカルなものではないかと
聴いた事があります。ローカルな思想を創る。
人は暮らしの場が田舎であるほど哲学者に近づくように見える。
自然との付き合いの作法をより多く身に付けるせいだろうと。
そうした作法から「ローカルな思想」を紡ぎ出そうと。
「時間ではなく(ときを待つ)のが村の暮らし」
効率本位の時間に支配されるのは息苦しい。自然のリズムに沿った
時間や、人と共有できる時間をもっと取り戻してみては。
ローカルな思索者たちからの呼びかけである。
(覚書ノートより)