3月11日午後2時46分、大自然の恐ろしさに慄然とした。
被災地の方々の悲嘆や叫びを飲み込み、悲しみと不安な時間が経過した。
厳しい寒さも容赦なかった3月も終わろうとしている。
なんと長くて重い3月であったろうか。
いやいや、行方不明の人々も含め、たくさんの犠牲者の弔いのこと、
今も、困難な日々を過ごされている方々のお心とお体のこと。
言葉もなく、うちひしがれる。
あの日から、私はブログやツイッターを、むさぼるように読んだ。
テレビの惨状の映像の凄まじさに呆然とし、拒否した日々のなかで、
本を欲するようになった。
宗教は、信仰は、無力なのか。魂を救えるか。
芸術は、文化は、鎮魂になりうるか。
立ち上がって、歩いていかねばならない。
今、日本は、救済の輪、助け合い、勇気、思いやり、愛に満ちている。
生きていくことの本質を、人間の強靭さや美しさを、この世の無常ということを
これほどまでも気づき甦ったことを、私は心に刻みつけて、
生き抜いていく所存でございます。